院長ご挨拶

・このたび福岡市南区大楠に、さわやま内科・総合診療クリニックを開院させていただくことになりました。
・医学部卒業後に、九州大学病院総合診療部に入局し、臨床研修後に、九州大学医学部大学院を修了し、原三信病院、九州大学病院、福岡赤十字病院などで、約22年間、内科、総合診療、睡眠医療、生活習慣病診療、感染症診療に携わってまいりました。
・九州大学病院および福岡赤十字病院等での臨床及び研究の経験を生かし、今後は内科全般、睡眠呼吸障害、脂質代謝、糖尿病、感染症、動脈硬化予防の専門知識をそなえた総合診療医(かかり付け医)として地域医療に貢献していく所存でございますので温かいご支援、ご指導をお願い申し上げます。
・当院の特徴は、睡眠検査及び超音波検査を専門とする検査技師が2名常勤していますので、睡眠の精密検査から腹部、骨盤内、全身の血管(動脈、静脈)、乳腺、甲状腺等のエコー検査をいつでも直ぐに可能です。さらに、最新の医療機器を導入していますので、より早く、より精密な検査を受けていただけます。
・内科全般の診療および高血圧・糖尿病・脂質異常等の生活習慣病と密接な関わりがある睡眠時無呼吸症候群をはじめとした睡眠呼吸障害の検査・治療、動脈硬化性疾患予防の検査・治療およびアンチエイジングの検査・治療を通じて、地域の皆様のお役に立てるクリニックを目指しています。
・また必要時、あるいはご希望時は主要な医療機関へのご紹介もさせていただきますのでご遠慮なく申しつけてください。

院長経歴・所属学会・認定医


 経歴

 

最終学歴:九州大学医学部大学院修了(医学博士)

 

職歴

 
1994年 6月

九州大学病院総合診療部入局

2000年 4月

九州大学病院 医員 

2002年 2月

九州大学病院 助手

     3月

原三信病院 総合診療科医長

2004年12月

原三信病院 総合診療科部長

2005年 3月

九州大学病院 講師

     8月

九州大学病院 准教授

2011年 3月

福岡赤十字病院 総合診療科部長

2016年10月

さわやま内科総合診療クリニック

院長就任

2019年 1月

医療法人さわやまクリニック

理事長・院長就任

 

所属学会・認定医など

日本内科学会 認定医・指導医
日本動脈硬化学会 専門医・指導医
日本感染症学会 専門医・指導医
日本脈管学会 専門医
日本病院総合診療医学会 認定医
日本睡眠学会 会員
日本糖尿病学会 会員
日本高血圧学会 会員
日本抗加齢学会 会員
日本医師会認定産業医

院長論文(筆頭原著)


1. Sawayama Y, Maeda S, Ohnishi H, Hayashi S, Hayashi J.
Efficacy and safety of ezetimibe for Japanese patients with dyslipidaemia: The
ESSENTIAL Study.
Clin Drug Investig. 2010;30(3):157-66.
2. Sawayama Y, Kikuchi K, Tatsukawa M, Hayashi S, Taira Y, Furusyo N, Hayashi J.
Association of Chlamydophila pneumoniae DNA in peripheral blood mononuclear
cells and IgA antibody with atherosclerotic diseases.
Fukuoka Igaku Zasshi. 2009 Sep;100(9):305-12
3. Sawayama Y, Hamada M, Otaguro S. Maeda S, Ohnishi H, Fujimoto Y, Taira Y,
Hayashi J:
Chronic Helicobacter pylori infection is associated with peripheral arterial disease.
J Infect Chemother 14(3):250-254.2008
4. Sawayama Y, Tatsukawa M, Maeda S, Ohnishi H, Furusyo N. Hayashi J:
Association of hyperhomocysteinemia and Chlamydia pneumoniae infection with
carotid atherosclerosis and coronary artery disease in Japanese patients.
J Infect Chemother 14(3):232-237.2008
5. Sawayama Y. Tatsukawa M. Kikuchi K. Maeda S. Ohnishi H. Furusyo N. Hayashi J:
Effect on carotid atherosclerosis of probucol plus levofloxacin for Chlamydia
pneumoniae infection
J Infect Chemother 13(2):92-98.2007
6. Sawayama Y, Hamada M, Otaguro S, Maeda S, Ohnishi H, Taira Y, Hayashi J:
The Impact of Peripheral Arterial Disease and Acute Ischemic Stroke.
Fukuoka Acta Med 97(10):293-301,2006
7. Sawayama Y, Okada K, Maeda S, Ohnishi H, Furusyo N, Hayashi J:
Both Hepatitis C Virus and Chlamydia Pnermoniae Infection are Related to the Progression of Carotid
Atherosclerosis in Patients Undergoing Lipids Lowering
Therapy.
Fukuoka Acta Med 97(8):245-255,2006
8. Sawayama Y, Maeda S, Ohnishi H, Okada K, Hayashi J:
Effect of Probucol on Elderly Hypercholesterolemic Patients in the FAST study.
Fukuoka Acta Med 97(1):15-24,2006
9. Sawayama Y, Ariyama I, Hamada M, Otaguro S, Machi T, Taira Y, Hayashi J:
Association between chronic Helicobacter pylori infection and acute ischemic
stroke:Fukuoka Harasanshin Atherosclerosis Trial(FHAT).
Atherosclerosis 178(2):303-309,2005. (IF 4.287)
10. Sawayama Y, Tatsukawa M, Okada K, Maeda N, Shimizu C, Kikuchi K, Hayashi J:
Association of Chlamydia pneumoniae antibody with the cholesterol-lowering effect of statins.
Atherosclerosis 171(2):281-285, 2003. (IF 4.287)
11.Sawayama Y, Shimizu C, Maeda N, Tatsukawa M, Kinukawa N, Koyanagi S,
Kashiwagi S, Hayashi J:
Effects of probucol and pravastatin on common carotid atherosclerosis in patients with asymptomatic
hypercholesterolemia. Fukuoka Atherosclerosis Trial (FAST).
J Am Coll Cardiol 39(4):610-616, 2002. (IF 11.054)
12. Sawayama Y, Hayashi J, Kakuda K, Furusyo N, Ariyama I, Kawakami Y,
Kinukawa N, Kashiwagi S:
Hepatitis C virus infection in institutionalized psychiatric patients: possible role of transmission by razer sharing.
Dig Dis Sci 45(2):351-356, 2000. (IF 1.319)
13. Sawayama Y, Hayashi J, Ariyama I, Furusyo N, Kawasaki T, Kawasaki M, Itoh K, Acharya GP, Kashiwagi S:
A ten year serological survey of hepatitis A, B and C viruses infections in Nepal.
J Epidemiol 9(9):350-354, 1999
14. Sawayama Y, Hayashi J, Etoh Y, Urabe K, Minami K, Kashiwagi S:
Heterosexual transmission of GB virus C/hepatitis G virus infection to non-intravenous drug-using female
prostitutes in Fukuoka, Japan.
Dig Dis Sci 44(10):1937-1943, 1999. (IF 1.319)
15. Sawayama Y, Hayashi J, Kawakami Y, Furusyo N, Ariyama I, Kishihara Y, Ueno K,Kashiwagi S:
Serum soluble interleukin-2 receptor levels before and during interferon
treatment in patients with chronic hepatitis B virus infection.
Dig Dis Sci 44(1):163-169, 1999. (IF 1.319)
16. 澤山泰典、畑島梓、古賀恒久
非アルコール性脂肪性肝疾患を合併する2型糖尿病患者に対す
新薬と臨床2013 62 16-24
17. 澤山泰典,酒見倫子,浦和也、古賀恒久,大西八郎
ビルダグリプチンの糖代謝および食後脂質代謝に対する効果
Prog.Med. 2012 32, 1355-11360
18. 澤山泰典,岡田享子,古庄憲浩,林真,林純
長期ARB基本治療で降圧目標未達成高血圧患者に対するアリスキレンへの切り替え効
果についての検討
Prog.Med.2011 31:1107-1112
19. 澤山泰典,迎はる,岡田享子,古庄憲浩,林純
本態性高血圧患者に対するロサルタン+ヒドロクロロチアジド併用とロサルタン高用量の
降圧効果ならびに酸化ストレスに及ぼす影響の検討
-Effects of Losartan plus HCTZ and Losartan titlation therapy on the oxidative stress in essential hypertension
(EFFORT)-
Prog.Med.2011 31:1293-1298
20. 澤山泰典、林純、岸原康浩、古庄憲浩、有山巌、江藤義隆、占部治邦、皆見紀久男、柏木征三郎:
福岡市のCommerial sex worker HGV感染
日本性感染症学会誌19(1):73-77,1998
21.澤山泰典、林純、岸原康浩、古庄憲浩、占部治邦、皆見紀久男、柏木征三郎:
Commercial sex workers(CSW)およびSTD患者におけるHCVおよびHBV感染と梅毒罹患 日本性感染症学会誌 8(1):116-121, 1997
22. 澤山泰典、林純、古庄憲浩、川上康修、岸原康浩、柏木征三郎:
全自動化学発光酵素免疫測定装置「ルミノマスター」による血清HBs抗原およびHBe抗原の定量 臨牀と研究 74(3):717-721, 1997
23. 澤山泰典、林純、古庄憲浩、有山巌、川上康修、柏木征三郎: 高脂血症に対する生薬「シャペロ・デ・コウロ」
臨牀と研究 74(11):283-286, 19 

院長学会発表(筆頭演者)


2020年度

1.澤山泰典、居原 毅、平峯 智:
医療法人さわやまクリニック、福岡赤十字病院総合診療科
CPAPは頚動脈IMTを改善させる
第55回睡眠呼吸障害研究会、東京、2020月2月17日
2 .澤山泰典、平峯 智、居原 毅
医療法人さわやまクリニック、福岡赤十字病院総合診療科
高血圧合併のOSAにCPAPは頚動脈IMTを改善させる
第118回日本内科学会、東京、2020月8月9日

2019年度

1. 澤山泰典、平峯 智、居原 毅
医療法人さわやまクリニック、福岡赤十字病院総合診療科
高血圧合併のOSAにCPAPは頚動脈IMTを改善させる
第116回日本内科学会、名古屋、2019月4月26日
2. 澤山泰典、岸上嘉成子、松岡瑠美、鹿子島ももこ、沖田愛弥、
田中理恵、有吉拓哉、原田裕士、居原 毅:
CPAP療法中に外リンパ瘻を併発した1例
第44回日本睡眠学会、名古屋、2019月6月27日
3 .澤山泰典、岸上嘉成子、松岡瑠美、鹿子島ももこ、沖田愛弥、
田中理恵、有吉拓哉、原田裕士、居原 毅:
家族性高コレステロール血症患者の脂質管理とアキレス腱肥厚との関連
第51回日本動脈硬化学会総会、京都、2019年7月11日
4. 澤山泰典、岸上嘉成子、松岡瑠美、鹿子島ももこ、沖田愛弥、
田中理恵、有吉拓哉、原田裕士、居原 毅:
医療法人さわやまクリニック、福岡赤十字病院総合診療科
家族性高コレステロール血症(FH)患者の脂質管理と頚動脈硬化との関連
第59回日本脈管学会、東京、2019月10月11日

2018年度

1.澤山泰典、居原 毅、平峯 智:
CPAPは頚動脈IMTを改善させる
第55回睡眠呼吸障害研究会、東京、2018月2月17日
2.澤山泰典:
CPAP療法は食後高脂血症を改善する
第115回日本内科学会、東京、2018月4月15日
3.澤山泰典:
Daily DPP-4阻害薬からweekly DPP-4阻害薬への切り替えによる糖代謝および腎機能に及ぼす
効果の検討
第61回日本糖尿病学会、東京、2018月5月18日
4.澤山泰典、居原 毅、平峯 智:
高血圧合併のOSAにCPAPは頚動脈IMTを改善させる
第43回日本睡眠学会、札幌、2018月7月12日
5.澤山泰典、居原 毅、平峯 智:
高血圧合併のOSAにCPAPは頚動脈IMTを改善させる
第50回日本動脈硬化学会総会、大阪、2018年7月13日
6.澤山泰典:
高血圧合併の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)におけるCPAP治療は血圧改善効果だけでなく、頚動脈IMTも退縮させる
第59回日本脈管学会、広島、2018月10月25日
 

2017年度

1.澤山泰典、居原 毅、平峯 智:
CPAP療法は食後高脂血症を改善する
第42回日本睡眠学会、横浜、2017月6月29日
2.澤山泰典、居原 毅、平峯 智:
閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP療法は食後高脂血症を改善する
第49回日本動脈硬化学会総会、広島、2017年7月7日
3.澤山泰典、居原 毅、平峯 智:
CPAP療法は食後高脂血症を改善する
第54回睡眠呼吸障害研究会、東京、2017月2月18日
 

※テレビ出演 (2017年2月7日収録、2月25日放映)
第944回 とっても健康らんど「睡眠時無呼吸と脳卒中」澤山泰典

 

2016年度

1. 澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
食後高脂血症合併の2型糖尿病患者にDPP-4阻害剤は有効である
第113回日本内科学会総会、東京、2016年4月15日
2. 澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
Helicobacter pylori 感染は糖代謝、脂質代謝、インスリン抵抗性に影響を及ぼす
第90回感染症会学術講演会、仙台、2016年4月23日
3. 澤山泰典、平峯 智、居原 毅:
Helicobacter pylori 感染は糖代謝、脂質代謝、インスリン抵抗性に影響を及ぼす
第59回日本糖尿病学会年次学術集会、京都、2016年5月18日
4. 澤山泰典、大澤めぐみ、柿本聖樹、居原 毅:
突発性腎動脈解離による腎梗塞を発症した睡眠時無呼吸症候群(SAS)の1例
第41回日本睡眠学会、宇都宮、2016月7月7日
5. 澤山泰典、大澤めぐみ、柿本聖樹、居原 毅:
突発性腎動脈解離による腎梗塞を発症した睡眠時無呼吸症候群(SAS)の1例
第39回日本高血圧学術集会、仙台、2016/年10月2日
6.澤山泰典:
総合診療における生活習慣病のトータルケア
第10回日本総合診療医学会、福岡、2015年2月7日
7. 澤山泰典、大澤めぐみ、柿本聖樹、居原 毅:
突発性腎動脈解離による腎梗塞を発症した睡眠時無呼吸症候群(SAS)の1例
第41回日本睡眠学会、宇都宮、2016月2月13日
8. 澤山泰典:
総合診療医による糖尿病のマネージメント
Primary Health Care 勉強会、福岡、2016年12月22日
9. 澤山泰典:
糖尿病治療に難渋している1症例
Diabetes Conference in Fukuoka、福岡、2016年12月1日

2015年度

1.澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
SAS合併高血圧患者におけるCPAP療法による頚動脈IMT進展抑制効果の検討
第112回日本内科学会総会、東京、2015年4月11日
2. 澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
食後高脂血症合併の2型糖尿病患者にDPP-4阻害剤は有効である
58回日本糖尿病学会年次学術集会、下関、2015年5月20日
3. 澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
Helicobacter pylori感染と閉塞性睡眠時無呼吸症候群との関連
第89回日本感染症会学術講演会、京都、2015年4月16日
4. Yasunori Sawayama, M.D., Ph.D:
Combination EZ/Prava is superior to Pravastatin for suppressing Carotid atherosclerosis of patients withHypercholesetromia
83th European atherosclerosis society congress, Amsterdam, Netherlands, 2015/5/23
5. 澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
Helicobacter pylori感染と閉塞性睡眠時無呼吸症候群の関連
第40回日本睡眠学会、宇都宮、2015月6月26日
6. 澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
睡眠時無呼吸症群と食後高脂血症との関連
第47回日本動脈硬化学会、東京、2015年7月10日
7. 澤山泰典、柿本聖樹、居原 毅:
高血圧合併高コレステロール血症にスタチン+エゼチミブ併用は有用である
第38回日本高血圧学術集会、松山、2015年10月9日

2014年度

1. 澤山泰典,畑島 梓,古賀恒久:
プラバスタチンとエゼチミブ併用療法および倍量プラバスタチンの比較検討〜頚動脈硬化に対する効果〜
第111回日本内科学会総会、東京、2014年4月12日
2. 澤山泰典,畑島 梓,古賀恒久:
CPAP療法は糖・脂質代謝改善効果だけでなく、動脈硬化の進展抑制効果も有する
第57回日本糖尿病学会年次学術集会、大阪、2014年5月24日
3. Yasunori Sawayama, M.D., Ph.D.,Azusa Hatashima, M.D.,:
A long-term effects of CPAP on carotid atherosclerosis in Obstructive sleep apnea syndrome with Hypertension
82th European atherosclerosis society congress, Madrid, Spain, 2014/6/2
4. 澤山泰典,畑島 梓:
SAS合併高血圧患者におけるARB+CPAP併用療法による頚動脈IMT進展抑制効果の検討
第39回日本睡眠学会、徳島、2014年7月3 日
5.Yasunori Sawayama, M.D., Ph.D.,Azusa Hatashima, M.D.,:
A long-term effects of CPAP on carotid atherosclerosis in Obstructive sleep apnea syndrome with Hypertension
第46回日本動脈硬化学会、東京、 2014年7月10日
6.澤山泰典,畑島 梓:
CPAP療法は糖・脂質代謝改善効果だけでなく、 動脈硬化の進展抑制効果も有する
第9回日本総合診療医学会、高崎、2014年9月19日
7.澤山泰典,畑島 梓:
SAS合併高血圧患者におけるCPAP療法による頚動脈IMT進展抑制効果
第37回日本高血圧学術集会、横浜、2014年10月18日

 

診療科目

内科/脂質代謝内科
糖尿病内科/感染症内科
睡眠時無呼吸症候群検査

診療時間

午前:月~土 8:30-13:00
(木、土曜日は12:30迄)
午後:月、火、水、金 14:30-18:00
(木、土曜日は休診)

休診日

日曜日、祝祭日、年末年始、お盆
詳細はお知らせをご覧ください。